フードバンク活動推進セミナー(松本会場)を開催しました

フードちゃん

2016年12月08日 17:27

12月6日(火)に松本市にある長野県松本合同庁舎講堂で、フードバンク活動推進セミナー(松本会場)を開催し、一般市民や行政など60人が参加しました。
 佐藤豊理事長の主催者挨拶、来賓のNPO法人フードバンクふじのくにの吉田敬哲副理事長(静岡県生協連会長理事)のご挨拶の後、鈴木和樹様(フードバンクふじのくに事務局次長)に「貧困問題とフードバンク活動」というテーマで基調講演をいただきました。講演では、フードバンクを地域の仕組みとして定着させることを目指し、様々な加盟団体の個々の強みを生かしていること、食料提供が当たり前のこととして普及し、食料をもらうことにためらいを感じないような社会にすること、いろいろな特徴を持ったフードバンクがあっても良い、フードバンク同士をつなぐことが大事だ、というお話をいただきました。
 パネルディスカッションでは、フードバンク信州の美谷島越子事務局長をコーディネーターに、まいさぽ松本の村上晴久様、長野の子ども白書編集委員会の小林啓子様、企業組合労協ながのの原山政幸様をパネリストに、生活困窮者や子どもの貧困の実体とその中でのフードドライブの役割について、会場からの質問を含めて、意見交換されました。最後に、事務局が地域でのフードドライブ開催に向けて運営マニュアルの説明をしました。









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